最高速度と燃費性能
プリウスは燃費性能の高さだけが注目されてしまいますが、パワーのあるモーターの搭載によりノーマルエンジンと同じように走ることが可能です。国内では最高速度が180km/hに制限されていますのでそれ以上は出すことができませんが、燃費性能の高さとともに最高速度に関しても不満のないレベルにあります。もちろん最高速度を出すような場面では燃費も悪くなってしまうのが普通ですが、プリウスといえば速度よりも加速性能の高さが特徴といえます。
一般的なファミリーカーではついていけないほどの加速性能を持っていますので、市街地走行や高速走行でも不満の出ない車となります。排気量が小さい割に加速性能が良い理由はモーターのパワーにありますが、ノーマル車と比較しても高速走行時の燃費性能は高くなっているのです。
国産車ではスピードリミッターが付いているため180km/h以上出すことはできませんが、もちろん100km/h以上で走れる道路は国内にはありませんので、特に問題になることはないのです。
低燃費性能に関してはエンジンを止めてしまうという逆転の発想が生かされていますが、モーターのみで走行できるハイブリッドシステムの良さが魅力なのです。